どうも。あひるです。
前回はオタプリスタッフの印象についてインタビューを行いました!
社長が思っているオタプリスタッフの印象が気になる方は前回の記事をご覧ください〜
前回の様子はコチラ>>
今回はあひる、今までのインタビューで気になりました。

第一回のプロフィールに記入してある仕事内容の「会社の経営と事業プロデュース全般」…
文字だけ見てもどういう仕事をしているのか良くわかりません。
という事で!
今回は社長がオタプリでしている仕事をインタビューで伺いましょう〜!
では、インタビューにGO!
Q1.社長がオタプリで主にしている仕事「会社の経営・事業プロデュース全般」を詳しく教えていただきたいです。
気になった「会社の経営と事業プロデュース全般」を早速伺います!
A.事業全体の進むべき方向性を決めたり最終的な意思決定をするのが私の主な仕事です。
日々の業務に関して方向性が決まれば、ほぼ全てにおいて担当に一任する(任せ切る)というのが私のスタイルなので、ほとんど口出しする事はありません。笑
各担当者のスキルや経験の向上を最優先し、チーム全体として常に成長し続けられる環境を整える事こそが社長として最も大切な仕事なのではないかと考えています。
社長の回答通り、オタプリでは大まかな土台や必要な認証、重大な決め事は社長に任せて基本的にスタッフでSNSの更新内容やサイトの運営を行っています。自由度が高いので困ることもありますが、その分全員で困った時に案出しがしやすいのが良いチームの距離感を生み出していると思います。
次は、上記の内容で気になったことをインタビューします!
Q2.「意思決定」とは例えばどんな事がありますか?
A.ユーザー様に求められるサービスを目指す上で、より良い商品を提供する事が我々に課せられたミッションなのですが、自社の保有する機械でどうしても生産できない商品も多々あります。
ニーズはあるけど社内にリソースが無いという状況に陥ったとき、新たに機械を導入するかどうかの意思決定を迫られます。これが最も大きな意思決定の瞬間ですね。
印刷業界の機械は他の製造業の機械と比べて群を抜いて高いのですが、例えば印刷機でも高いものだと億単位の投資になります。導入して本当に需要があるのか、ちゃんと稼働させられるかなど、意思決定の先にある不安といつも戦っています。笑
同人誌業界では新参者ではありますが、だからこそできる私達なりの戦い方があるので、ユーザー様に選んでよかったと思っていただけるサービスとなるよう、日々最善を尽くしています。
オタプリが稼働してから印刷機や今まで使用している機械で同人誌業界で戦っていけるかなど色々試行錯誤していたりするのですね…現在でも外注でお願いしている加工などがあるので今後その部分の意思決定もあるのかもしれません。
次で最後の質問になります。


↑現在オタプリで使用している印刷機「JetPress750S
」
Q3.今後オタプリの仕事で関わっていきたいカテゴリーの会社はあったりしますか?
最後の質問です。
同人誌業界はさまざまな業界と繋がっていける可能性のある業界…社長はどの部分をまず目指していこうと考えているのでしょうか?
A.まずは業界の更なる発展のためにも、同業他社様との交流も積極的に行なっていきたいと考えています。
この業界は日本が世界に誇るサブカルチャーの先端を走り続けてきて、かつ常に進化を遂げてきた経緯があります。業界を一つの文化として捉えるなら、同業他社様と争うというよりも、一つのチームとしてもっと世界全体を相手に戦っていけるようなカルチャーを作りたいと考えています。
昨今中東におけるコンテンツビジネスの成長が目まぐるしく、中でもドバイ政府は国をあげて巨額の投資をするなど、日本発祥の文化が独自の進化を遂げて世界中でまた新たなカルチャーを形成し、一大産業として急成長しています。少し大きなテーマではありますが、この業界全体が世界の最先端を走り続けられるよう、クリエイターの皆様のバックアップができれば本望ですね。
現状、オタプリは国内のクリエイター様向けの同人誌印刷サービスですが、近い将来、世界のマーケットを相手に個人のクリエイターが直接マッチングし、活躍できるような新サービスをリリースし、製造から販売までの流れを網羅的にサポートできる体勢を構築していきたいと考えています。
業界で協力したり、新しいものを展開していけたら良いと自分も思います。
世界ってとても壮大に感じますが、近隣の国で中国はスマートフォン向けゲームの開発が活気だったり、韓国では同人誌の即売会があったりと意外と身近なので今後海外のサポートもできるようになったら良いですね!
今回はここまで!来月分もお待ちくださいませ〜