入稿データ名
データ名は誰が見ても分かるような半角英数字でお付けください。
日本語(英数字以外)のデータ名は、文字化けしてリンクが外れてしまう可能性があります。
両面で入稿する場合はどちらが表か裏かわかるようデータを別にしてデータ名を入力してください。
例)名刺の場合
表のデータ名:meishi_omote
裏のデータ名:meishi_ura
入稿マニュアル動画
2025/01/28 追記
「.png」「.jpg」の入稿が可能になりました。
Illustrator編
Photoshop編
CLIP STUDIO編
FireAlpaca編
MediBang Paint編
箔押し・空押し・浮出し

1〜5の説明では箔押しと書いてありますが、空押し・浮出しも同様になります。
1.データは同じテンプレートをご使用ください。
トンボで箔押しの位置を合わせます。カラー印刷用と箔押し用のテンプレート(トンボ)は統一してください。
2.箔押し範囲は仕上がりより内5mmに配置してください。
3.カラー印刷用・箔押し用・箔押し範囲寸法データ3種の原稿が必要です。下記の設定で作成してください。
・カラー印刷用 … sRGBデータ解像度350dpi
・箔押し用 … K100%、解像度1200dpi
・箔押し寸法データ … 寸法の数字が確認できるサイズ
お客様のデータに近づけるように尽力いたしますが、100%の再現はできません。ご了承ください。
※箔押し部分は、作成前に解像度を上げ、K 100%、で作成してください。
4.範囲によって金額が変わります。
箔押し部分を長方形の四角で囲んだサイズが箔の範囲となります。
ご確認の上、作成してください。
箔押しの範囲寸法を作成をお願いいたします。小数第2以下を切り捨てで数字を入力してください。
※範囲寸法の線と入力した数字の色はM100にしてください。

5.カラー印刷用・箔押し用・箔押し範囲寸法データ3種の原稿は、「必ず別ファイル」で保存してください。
レイヤー分けのみですと、原稿不備や作業ミスのもとになります。
ファイル名は以下のとおりの表記にしてください。
・ 箔押し…「haku.psd」
箔押し範囲寸法用…「haku_s.psd」
・空押し…「kara.psd」
空押し範囲寸法用…「kara_s.psd」
・浮出し…「uki.psd」
浮出し範囲寸法用…「uki_s.psd」
仕上がりについて
・箔押しの再現
箔押しは、細かい柄・トーン・白抜き・広範囲のベタ表現が難しいです。
” style=”white-space: normal;”>線の太さは0.5mm、隙間は0.3mm以上あるように作成してください。
上記以下の細さで作られた場合は、再現することができません。予めご了承ください。
再現が難しいデザインは、原稿のご修正をお願いする場合がございます。
断ち切り、背の折り目付近に箔がかかるデザインは、原稿のご修正をお願いする場合がございます。

・浮出しの再現
一般的なエンボス深度確保のため、1.5mm程度の線幅必要になります。
※紙厚などにより条件はことなります。
箔押し・空押し・浮き出しの位置ズレ
位置ズレが最大1mmほど生じる場合があります。
箔等が重なる部分は、箔部分の色を抜かないでください。
また箔等の周りを色で縁取るデザインもご遠慮ください。

箔押し・空押し・浮出しで起こること
・バリ
デザインや箔と用紙の相性によって、周囲に箔が残ります。
場合によっては箔材がこぼれ落ち、別の冊子に付着することもあります。
・箔が抜けない
デザインに細かな抜きがあると、本来箔を押す必要のない部分に乗ってしまいます。
接着はしていないので後で箔が取れ、他の冊子に付着する場合があります。
何ミリからとは一概に申し上げられません。ご了承ください。
・ホコリが入り込む
箔と用紙の間にホコリが入り込むと、その部分の箔が盛り上がり、紙に接着していない部分が出来て取れやすくなります。
ランダムに入るため、避けることができません。箔のベタ面積が広い場合は特に目立つのでご注意ください。
・黄ばみ、汚れ
空押し、浮出しは版を押した時に多少の黄ばみや汚れがある場合があります。
白や薄い色は目立つ可能性があるので、ご注意ください。